築15年を迎えた私の部屋は、壁紙が日焼けで黄ばみ、家具を動かした際の傷跡も目立っていました。リフォーム業者に見積もりを依頼しましたが、予想以上に高額だったため、思い切って自分で張り替えることにしたのです。選んだのは、初心者でも簡単に扱えると評判のシールタイプの壁紙です。のりを使わないため周囲が汚れる心配もなく、裏紙を剥がしながら少しずつ貼り付けていくだけという手軽さに惹かれました。作業を開始した直後は、空気が入ってしまったり斜めにズレたりして冷や汗をかきましたが、シールタイプは一度剥がして貼り直せるため、落ち着いて修正することができました。1面を貼り終える頃にはコツを掴み、スキージーという道具を使って空気を外側に逃がしていく作業が楽しくて仕方がありませんでした。最も苦労したのは部屋の角の部分ですが、ドライヤーの温風を当てるとシートが柔らかくなって壁の形に馴染むという裏技をネットで知り、実践したところ驚くほど綺麗に密着しました。一人での作業でしたが、3時間ほどで壁1面をアクセントクロスとして変えることができ、その劇的なビジュアルの変化に大きな達成感を覚えました。これまでは暗くてどんよりしていた部屋が、爽やかなブルーの壁紙になったことで、仕事の疲れも癒やされるような居心地の良い場所に生まれ変わったのです。失敗を恐れずに挑戦してみて本当に良かったと感じています。高価な道具を揃えなくても、市販のセットと少しの根気があれば、女性一人でも十分に部屋をプロデュースできることが分かりました。今回のDIYを通じて、自分の住まいに自ら手をかけることの喜びを学び、家に対する愛着が以前よりも何倍も深まったように思います。次は廊下やキッチンの壁紙も、季節に合わせて張り替えてみようと計画を立てています。住まいを整えることは、自分の心を整えることにも繋がるのだと実感した素晴らしい休日となりました。今こそ、自分たちの住まいを見直し、1年を通じて安定した温度で過ごせる、サステナブルな暮らしへのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
私が一人で部屋の壁紙を張り替えた体験記